Robert Lewandowski Barcelona 2025AFP

バルセロナが大本命?アトレティコは脱落?白熱のラ・リーガ優勝争いに現地記者の見解は…

ラ・リーガの優勝争いについて、有力メディア『The Athletic』が分析している。

17日に行われたラ・リーガ第28節で、3位アトレティコ・マドリーと首位バルセロナが激突。優勝争いを占う大一番は、ホームのアトレティコが2点を先行する展開に。それでもバルセロナは72分、78分にネットを揺らして同点に追いつくと、後半アディショナルタイムの2ゴールで4-2と劇的な逆転勝利を収めた。また今節、2位レアル・マドリーはビジャレアルに2-1と勝利している。

この結果、首位バルセロナ(得失点差+48)と2位レアル・マドリー(得失点差+32)が勝ち点60で並び、3位アトレティコは同56のままで優勝争いから一歩後退する形に。そして今回の大一番がもたらす影響について、『The Athletic』のダーモット・コリガン記者が分析している。

「この劇的勝利により、バルセロナは三つ巴の優勝争いで大本命になった。一方でアトレティコは、この敗戦で精神的に大きなダメージを受け、ミッドウィークのチャンピオンズリーグでの痛ましい敗退も合わせて、ここから巻き返してタイトルを獲得するのは非常に困難になっている」

「バルセロナは両ライバルよりも1試合多く残しており、また10月にサンティアゴ・ベルナベウで4-0とレアル・マドリーを下したことから、直接対決でも大きなアドバンテージを持っている。そして3チームの直接対決は、5月11日にバルセロナホームで行われるクラシコのみだ」

「クラシコまでにタイトルが決まる可能性は低い。だが、バルセロナが有利なのは間違いない。一方で、アトレティコが逆転するには強烈な意欲と運が必要になるだろう」

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