Ferran AnsuGetty Images

サイドバックと中盤の選手を補強したいバルセロナ…そのためにA・ファティ、F・トーレス、ハフィーニャのいずれかの売却目指す

バルセロナは今夏の補強を完了するために、現在は選手の売却に集中している様子だ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。

今夏ここまでにMFイルカイ・ギュンドアン、DFイニゴ・マルティネス、MFオリオル・ロメウを獲得したバルセロナ。残る補強は右サイドバックとミッドフィルダーとされているが、その2選手の獲得を実現するためにも、チャビ・エルナンデス監督がプレシーズンに戦力になると認めたFWアブデ・エザルズリ(FWアンス・ファティかFWフェラン・トーレスの去就次第とのこと)らの選手登録を実現するためにも、今現在は選手売却にプライオリティーを置いているという。

バルセロナはDFサミュエル・ユムティティとの契約を解消し、さらにMFニコ、MFアレックス・コジャド、DFクレマン・ラングレの放出に動いているが、それだけでは十分ではなく、より名前のある選手を売却する方針とみられる。『ムンド・デポルティボ』はその3選手が前述のアンス・ファティ、フェラン・トーレスと、FWハフィーニャであると伝えた。

以上3選手は今夏ここまで残留の意思をはっきりと示してきたがが、それでもバルセロナはいずれか一選手の売却が絶対に必要だと考えている模様。なおアンス・ファティについてはアーセナルが移籍金5000万ユーロのオファーをバルセロナに提示したとの報道もあったが、オファーの実際の有無は別にしてもバルセロナにとって5000万ユーロという額では不十分のようだ。

現在、バルセロナは仲介人から様々な選手の売り込みをかけられているようだが、「選手を獲得する前に選手を出さないといけない」という旨の返答をし続けているとのこと。ただ今のところ、アンス・ファティ、フェラン・トーレス、ハフィーニャの現実的な獲得オファーは届いていないとみられる。

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