モンツァFWマリオ・バロテッリが、セリエB第35節サレルニターナ戦で大暴れしている。
一部昇格を目指す中、3位サレルニターナと5ポイント差で直接対決を迎えたモンツァ。1-1の同点で迎えた80分にバロテッリを投入すると、元イタリア代表FWが大暴れ。出場から数秒で決勝点を奪い、後半アディショナルタイムには2点目を記録。3-1の勝利に導いた。
しかし、ゴールだけで終わらないのがバロテッリ。決勝点となった1点目の後、サレルニターナの監督や選手、幹部と激しく衝突。イエローカードを提示されている。現地『DAZN』のジャーナリストによると、出場前にチームメイトであるダ・モタに対して、対峙するノルベルト・ギェンベールが「へたくそ」であり、ドリブルを仕掛けるように熱心にアドバイスを送っていたようだ。これが発端となり、ゴール後の激しい衝突につながったと見られている。
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30歳となったバロテッリは、今季大半をケガで欠場しているものの、これが通算4ゴール目に。その内3ゴールはサレルニターナから奪っている。元ミランの名物会長シルヴィオ・ベルルスコーニ氏がオーナー、アドリアーノ・ガッリアーニ氏がCEOを務めるモンツァ。“悪童”の大暴れで直接対決を制し、サレルニターナに2ポイント差の4位まで迫っている。
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