今季スタッド・ランスで大活躍を見せるFWフォラリン・バログンだが、複数クラブの関心を集めているようだ。
アーセナルの下部組織出身で、19歳でトップチームデビューを飾ったバログン。今季はスタッド・ランスへレンタルされると、リーグ・アン29試合で18ゴールと才能が開花。得点ランク3位につけるなど、伊東純也らとともに8位につけるチームをけん引する活躍を見せている。
そんなバログンだが、スタッド・ランスへのレンタルは今季限り。また買取オプションも付帯していないと伝えられている。『The Athletic』によると、本人は来季もファーストチョイスとして活躍することを熱望している模様。しかし所属元アーセナルにはガブリエウ・ジェズスやエディ・エンケティアがいるため、その可能性は低いという。そして契約を2025年まで残すバログンだが、さらなる契約延長には消極的で、また自身3度目のレンタルに反対しているようだ。
そんな21歳ストライカーに対し、ドイツの強豪ライプツィヒが関心を示しているという。ドイツ『スカイ』によると、今季終了後にクリストファー・エンクンクが退団する予定となっているライプツィヒは後任を探している状況。リールFWジョナサン・デイヴィッドも候補のようだが、より安価なオプションとして興味深い選択肢になっているようだ。
なお『The Athletic』は、その他にもミランやインテル、マルセイユ、モナコがバログンの獲得に関心を示していると伝えている。今季ブレイクを果たした21歳FWの去就は、今夏の大きな関心事となりそうだ。




