モナコがアメリカ代表FWフォラリン・バログンの獲得に近づいていると報じられている。
昨シーズンにレンタル移籍先のリーグ・アンのスタッド・ランスで公式戦22ゴールを記録し、大ブレイクを果たしたバログン。しかし、復帰したアーセナルでへここまで公式戦の出場はなく、ガブリエル・ジェズスやエディ・エンケティアらとの厳しいポジション争いを強いられている。
バログンはアーセナルと2025年までの契約を結んでいるものの、今夏の移籍が濃厚視されている状況だという。『スカイスポーツ』によると、南野拓実が所属するモナコはアーセナルの要求を満たす契約を用意し、バログンとは既に個人的な条件で基本合意しているようだ。
さらに、『RMC Sport』は移籍金4500万ユーロ（約71億円）でバログンと2028年夏までの5年契約を結ぶ予定であるとも伝えている。
これからモナコとアーセナルとの間で、さらなる話し合いが予定されている模様。2023年から24年にかけて、トップチームでのレギュラー奪取を目標に掲げているバログンは移籍を熱望しており、今夏の市場が閉まる前に妥協案がまとまることが期待されているとのことだ。
