2019_4_17_BallackAndMourinho(C)Getty Images

バラック「バイエルンは以前、モウリーニョを望んでいた」恩師はドイツ語も話せると言及

バイエルンOBのミヒャエル・バラック氏が「バイエルンは以前ジョゼ・モウリーニョの招へいを望んでいた」とエピソードを明かしている。

元ドイツ代表MFは『Bayern-Insider』のポッドキャスト内で、チェルシー時代の恩師についてミュンヘン行きの可能性があったと口にしている。

「モウリーニョはドイツ語の習得もしていてね。私がチェルシーにいた時、ドイツ語を大学時代に学んでいたと教えられたよ」

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「その国の言葉はとても大事な要素だよね。そういう意味でモウリーニョはドイツで仕事をする準備はできているんだ。バイエルンは数年前、実際にモウリーニョを招へいするための動きを見せていた。それは実現しなかったけどね」

バラック氏は「ただ、その時と今では温度差がある。以前、その話が具体化していたことは事実だ。だが今はそうではないね」とも言及。ハンジ・フリックが今季限りで退任となり、来季からライプツィヒ指揮官ユリアン・ナーゲルスマンがバイエルンを率いることになった。このタイミングでモウリーニョは話題に上がらず、ポルトガル人指揮官は来季からのローマ行きが決まっている。

これまでポルトガル、イングランド、イタリア、スペインと数々の名門チームで指導してきたモウリーニョ。ここまでドイツリーグでの指導経験はないが、マルチリンガルの元通訳でもあるポルトガル人指揮官は、ドイツ語の言語能力も備えていた模様だ。

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