現地時間16日、2026年FIFAワールドカップ(W杯)欧州予選は最終節が行われ、グループDではフランス代表が敵地でアゼルバイジャン代表と対戦した。
すでにW杯出場を決めているフランスはスタメン11人を入れ替える大幅なターンオーバーを採用。エンバペが負傷により離脱し、オリーセ、サリバ、ウパメカノ、バルコラ、メニャンといったメンバーがベンチスタート。マテタをトップに、エキティケ、エンクンク、アクリウシェが2列目という攻撃陣で臨み、GKシュヴァリエが代表デビューを飾った。
ターンオーバーといえど各国トップリーグで活躍する選手をズラリと揃えるフランスだが、開始早々に出鼻を挫かれる。4分、スルーパスに抜け出したダシュダミロフがエリア内左から折り返したボールをニアに飛び込んだダダショフが合わせ、ホームのアゼルバイジャンが先制した。
まさかのビハインドを背負う展開となったフランスだがすぐに反撃。17分、右サイドでアクリウシェの縦パスに呼応したグストが上げたクロスをゴール前のマテタが高い打点のヘディングで合わせ、フランスが試合を振り出しに戻した。
さらに24分、テオ・エルナンデスの折り返しをエンクンクが合わせるもGKがブロック。このこぼれ球をマテタが残し、グストが左足で放ったシュートがエンクンクに当たってコースが変わりネットを揺らす。フランスが逆転したかに思われたが、エンクンクの左手に当たっていたためVARの結果、ゴール取り消しとなった。
それでも30分、左サイドからケフラン・テュラムが入れたロングボールをエリア内右でグストが滑り込みながら折り返すと、ファーポストのアクリウシェが押し込んでフランスが逆転に成功した。
41分にはアクリウシェの左クロスが流れ、ファーサイドのグストが折り返すと、エキティケのヘディングのこぼれ球をK・テュラムが押し込む。フランスがリードを広げたかに思われたが、VARの結果、エキティケの手にボールが当たっていたとしてまたしても取り消しとなった。
前半終了間際、右CKをGKマガメダリフがはじききれず、後逸したボールがK・テュラムの膝に当たり、マガメダリフがはじくもそのままゴールへと決まり、フランスが3-1とリードを広げて試合を折り返した。
後半もフランスのペースで試合が進み、アゼルバイジャンはカウンターを狙うものの、自陣に押し込まれる展開が続く。
攻勢のフランスは62分、エンクンクとアクリウシェに代わってシェルキとトヴァンを投入。79分にはマテタに代えてバルコラを投入し、アゼルバイジャンに付け入る隙を与えない。
最後までアゼルバイジャンに追加点を与えなかったフランスが、大胆なターンオーバーをしながらも無敗を維持したままW杯予選を終えた。
■試合結果
アゼルバイジャン 1-3 フランス
■得点者
アゼルバイジャン:ダダショフ(4分)
フランス:マテタ(17分)、アクリウシェ(30分)、OG(45分)
