フェイエノールトの日本代表FW上田綺世は、将来を見据えて意気込みを語った。『ESPN』が伝えた。
昨夏にフェイエノールトに加入した上田だが、これまで絶対的エースであるFWサンティアゴ・ヒメネスの存在もあってなかなか先発の座をつかめなかった。しかし、ヒメネスが先週に太ももの重傷を負って3カ月の離脱が濃厚に。エースの長期離脱もあって、日本代表FWは28日のエールディヴィジ第7節のNEC戦(1-1)で先発出場している。
エースの代わりとして活躍が期待される上田だが、「このチャンスを生かしたいです。でも、このような形でレギュラーになりたかったわけではない」と話しつつ、意気込みを語った。
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「自分の力でレギュラーストライカーになりたかったですけど、サッカーはそういうものなんです。自分がフェイエノールトの9番だということを証明したい。このチャンスをものにしたい。本当に成長していると実感しています。以前とはまったく違うストライカーになりました。フェイエノールトは僕に多くのことを要求し、高いハードルを課してきますね」
なお、フェイエノールトはミッドウィークにチャンピオンズリーグでジローナと対戦。上田に今季2ゴール目が生まれるか注目だ。