元オーストラリア代表キャプテンのクレイグ・フォスター氏が、現地の番組で日本代表について語った。
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は10日に第3節が開催され、オーストラリア代表と中国代表が対戦。3-1でオーストラリアが勝利している。
日本と同組のグループCで、ここまで1分け1敗で5位のオーストラリアと、2敗で最下位に沈む中国の苦しいスタートを強いられている両者の一戦。9月シリーズ終了後にグラハム・アーノルド監督が辞任し、トニー・ポポヴィッチ監督を新指揮官に招へい。ポポヴィッチ監督の初陣で中国を下し、アジア最終予選初白星を飾った。
15日に行われる第4節では日本代表と埼玉スタジアム2002で対戦するオーストラリア。現地翌日朝の番組『Today』に出演したフォスター氏は、中国戦を振り返りつつ日本戦について「我々には自信が必要だ。というのも、現在の日本は明らかに最強だからだ」と切り出して自身の見解を語った。
「中国を7-0で下したのだからその強さは知っているし、もちろん、アウェイで日本と対戦するのはいつも難しい」
「ポポヴィッチ監督にとっての2試合目になる。昨夜はいくつかいい変化が見られた。ゲームにダイナミズムが生まれ、速いボールの動きが見られるようになり、コンビネーションも出てきた」
「だから、彼が何を取り組んできたかは明らかだ。昨夜の試合を見る限り、私の目から見ても、確かにスタートは良かったし、正しい方向に向かっていると思う」
「日本戦は本当に難しい試合になる。だから、そこから何かを得ることは本当にポジティブなことだと思うよ」

