Emil Audero SampdoriaGetty Images

かつてピルロとFK練習のサンプドリアGKがユヴェントス戦へ意欲「C・ロナウドは…」

日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアのGKエミル・アウデーロが28日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、30日のユヴェントス戦へ向けて意気込みなどを語った。

インドネシア人の父を持ち、インドネシア生まれのサンプドリアの守護神アウデーロは、ユヴェントスの下部組織出身の24歳。30日に予定されているセリエA第20節において、古巣ユヴェントスと今シーズン2度目の対決を迎える。アウデーロはまず、元同僚で現在ユヴェントス指揮官を務めるアンドレア・ピルロとの過去のエピソードを明かした。

「僕は当時、少年だったが、数年間にわたって彼と一緒に練習し、ピッチ内外で彼のカリスマ性を見ることができて、恵まれていたよ。あの頃は、王者たちからあらゆることを学ぼうと務めていたんだ。よくピルロと一緒に残って、フリーキックの練習をしていたよ」

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「初めてユーヴェでベンチ入りしたのは、ピルロが終了間際に得点を決め手2-1で勝利したトリノダービーだった。(ジャンルイジ)ブッフォンが発熱したため、『トップチームに行って来い』って言われたんだ。ビデオで見ても分かるが、一番にアンドレアに飛びつきに行ったのは僕だったんだよ。今度は僕のチームの勝利の後で彼とまたハグしたい」

■C・ロナウドを研究する必要はない?

2017年にユヴェントスを退団して以降、ここまで古巣からポイントを奪うことができていないアウデーロ。30日の対戦へ意気込みを見せつつ、FWクリスティアーノ・ロナウドにも言及した。

「リーグ最強レベルのチームであり、完璧が求められると思う。サンプドリアがビッグキラーだって?割とフィジカルが強いチームである上、今年はクオリティも示すことができた。今年、ビッグクラブ相手に良い試合をすることができたのは偶然ではないのかもしれない。個人的には、ユーヴェからポイントを奪うことができたら素晴らしいだろうね」

「C・ロナウドのような選手について、研究するべきことはほとんどないと思う。彼のことは、子供の頃から常に見ているから、“知っている選手”だしね。ただ彼について研究はいくらでもできるが、彼は1秒経たずに解決策を見つけてしまうくらいクオリティと能力が素晴らしすぎる。彼に対してできることは本当に限られている」

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