バルセロナは20日にラ・リーガ第25節、敵地メスタージャでのバレンシア戦に臨み、4-1の勝利を飾った。この試合でハットトリックを達成したFWピエール=エメリク・オーバメヤンは、大きな満足感を表している。
オーバメヤンはこの試合の23分にDFジョルディ・アルバの浮き球から最終ラインを突破して、バルセロナ加入後初となるゴールを記録。さらに42分にMFガビの折り返しから2点目を決めると、63分にはMFペドリのミドルシュートを背中に当ててコースを変え、これが自身の得点と記録されてハットトリックを達成している。
試合後、バルセロナのオウンドメディアのインタビューに応じたオーバメヤンは、次のような感想を述べた。
「とてもうれしいよ。大切な試合に勝てたわけだし、僕たちに自信を与えてくれる」
「僕たちはここ最近、とても良いパフォーマンスを見せていた。あとは結果を良くするだけだったんだ。今日の勝利は、ナポリとの一戦を前にとても重要なものになった」
このインタビューが行われている時点で、オーバメヤンは自身がハットトリックを達成した自覚はなかった。しかしメスタージャが、ハットトリックを記録できるほど相性が良いことは自覚していたようだ。
「メスタージャは僕にとってホームみたいなものだ。ここではヨーロッパリーグ準決勝でもプレーして、ハットトリックを決めたんだっけね。ここではいつも良い感じだ。プレーするのが楽しいね」




