アーセナルのミケル・アルテタ監督は、ピエール＝エメリク・オーバメヤンの問題は解決済みだと強調した。
14日に行われたプレミアリーグ第28節で、トッテナムを2-1で下したアーセナル。しかしこの試合、主将オーバメヤンはベンチから試合を見守った。アルテタ監督は試合前インタビューで「先発する予定だったが、規律上の問題。一線引いたので、次のステップに移る」とコメント。報道では度重なる遅刻が原因で懲戒処分を受けたと伝えられている。
そんなオーバメヤンについて、アルテタ監督はヨーロッパリーグ（EL）オリンピアコス戦前の会見で言及。「問題は解決したのか？」と問われ、「そうだね。話し合って、すべてが本当にポジティブな形で解決した。だから我々は前に進むんだ」と語った。
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その一方で「すぐにチームに復帰するのか？」との質問には、パフォーマンス次第であることを強調した。
「いや、誰もが自分の居場所得るために、当然ながら最高のパフォーマンスをしなければならない。そこに例外はない」
「我々は試合に勝つために、本当に競争力のあるチームを作り上げるつもりなんだ」
ダービーを制したアーセナルだが、序盤の不振が響いて1試合消化の多い4位チェルシーとは10ポイント差の10位に。トップ4フィニッシュの可能性は低く、来季チャンピオンズリーグ出場権獲得にはEL制覇の方が現実的な目標となっている。その中でエースの力は必要不可欠と見られるが、問題は解決されたようだ。
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