Victor MollejoGetty Images

アトレティコFWモジェホ、ゴール後に股間握るパフォーマンス…ラ・リーガが訴えることに「後悔している。自分の行儀作法とかけ離れていた」

今季、アトレティコ・マドリーからのレンタルでスペイン2部レアル・サラゴサでプレーするFWビクトール・モジェホが、自身の股間を触るパフォーマンスを行い批判を浴びている。

アトレティコ下部組織出身の22歳モジェホ。今季レンタルによってサラゴサでプレーする同選手は10日のカルタヘナ戦(3-1)、92分にチーム3点目を決めた際、物議を醸すパフォーマンスを行なった。

感極まった様子のモジェホは、まず両手で股間を軽く触り、次に右手で強く握って振動させた。

男性のこうした振る舞いは、男性器の存在やその大きさを誇示しているとされ、男性優位主義や挑発行為として捉えられる。先にスペインサッカー連盟(RFEF)会長の座を辞したルイス・ルビアレス氏も女子ワールドカップ決勝の貴賓席で、レティシア王妃らがそばで観戦していたにもかかわらず股間を触って喜びを表していたが、MFジェニファー・エルモーソの口にキスをした行為同様その振る舞いも非難されていた。

スペイン『マルカ』によれば、スペインプロリーグ機構ラ・リーガはモジェホが侮辱行為を行なったとして、訴えることを決定した模様。その一方でモジェホ本人は、サラゴサのSNSを通じて謝罪を行なっている。

「自分のゴールセレブレーションに不快感を覚えた人々に対して謝りたい。あの振る舞いはもちろん、自分の行儀作法からかけ離れていたものだった。冷静になってみて本当に後悔しているし、どうか過去を変えられたらと願ってしまう」

「あの振る舞いには何の意味もないし、誰かに向けて行なったわけでもない。言い訳ではないが、本当に意味なんてないんだ。傷ついた人々に対して、申し訳なかったと言わせてほしい」

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