simeone(C)Getty Images

「UEFAの決定通り、勝利して敗退した」苦しむアトレティコ、シメオネがCL敗退に再び言及

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、再びチャンピオンズリーグ(CL)敗退に言及している。

今季のCLではリーグフェーズ6位でラウンド16にストレートで進んだアトレティコ。すると決勝トーナメント1回戦では、宿敵レアル・マドリーと激突した。ファーストレグは1-2で落としたが、セカンドレグは1-0のまま120分間の激闘を終え、勝敗の行方はPK戦に委ねられる。するとPK戦では、フリアン・アルバレスのキックが成功したものの、ダブルタッチがあったとして取り消しに。この影響もあってPK戦を2-4で落とし、敗退が決まっている。

その直後のバルセロナ戦では2-4と敗れ、インターナショナルウィーク明けのエスパニョール戦も1-1のドローに終わったことで、ラ・リーガの優勝争いでも大きく後退したアトレティコ。するとエスパニョール戦後の会見で「チームにとって厳しい時期か」と問われたシメオネ監督は、再びCL敗退について言及している。

「我々はCLでは素晴らしいタイトルも獲得できたはずだ。良い戦いを見せ、(ホームでの)セカンドレグは勝利したんだ。だがUEFAの決定通り、我々は勝利して、敗退した。これが打撃だとは思っていない。何が起こったかは明らかだからだ」

「バルセロナ戦は短時間で4ゴールを素晴らしい相手に奪われたが、今日は平凡な試合だった。ボックス内で何も起きなかったら引き分けとなる。我々がそうしてしまい、PKで追いつかれた。今はこうした試合が続いている」

首位バルセロナとの差が「9」に広がる可能性があるアトレティコ。そして4月2日の次戦はコパ・デル・レイ準決勝セカンドレグ、ホームでバルセロナと激突する(ファーストレグは4-4)。

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