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アトレティコ、ナポリFWラスパドーリ獲得を正式発表!今夏7人目にして最後の補強…投じた移籍金総額は320億円に

アトレティコ・マドリーは11日、ナポリのイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(25)獲得を発表した。

アトレティコは秒読み段階と報じられていたラスパドーリの獲得を正式発表。ナポリとの交渉は、移籍金2100万ユーロ(36億円)+インセンティブ400万ユーロ(7億円)を支払うことで合意に至ったとみられる。

ラスパドーリはトップ下、1トップ、左ウィングとしてプレー可能な攻撃的選手で、イタリア代表としては40試合に出場している。アトレティコは同選手の獲得が、チームのプレークオリティーの向上に直結すると確信している様子だ。

アトレティコはここまでにDFマッテオ・ルッジェーリ(移籍金1700万ユーロ)、MFアレックス・バエナ(4500万ユーロ)、FWティアゴ・アルマダ(2500万ユーロ)、MFジョニー・カルドーソ(2500万ユーロ)、DFマルク・プビル(1600万ユーロ)、DFダヴィド・ハンツコ(3500万ユーロ)と6選手を獲得(昨季もレンタルで在籍したDFクレマン・ラングレ、GKフアン・ムッソの完全移籍含めれば8選手)。ラスパドーリは7人目の獲得選手となるが、スペイン『マルカ』によれば、今夏の市場で予定している最後の補強であるようだ。ちなみにアトレティコが今夏投じた移籍金の総額は、1億8400万ユーロ(約320億円)となる。

ただしアトレティコはMFコナー・ギャラガーを売却する可能性が浮上しており、実際に買い手が表れる場合には、さらなる選手補強を行う可能性もある模様。ギャラガーはEU圏外3枠の一つを占めているため、放出した場合にはEU圏外の選手も獲得することが可能となる。

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