MorataGetty Images

メンフィス加入したアトレティコでレギュラーの座を失いつつあるモラタ、今夏ミランに移籍か

ミランがアトレティコ・マドリーFWアルバロ・モラタの獲得を狙っているという。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

この冬に加入したバルセロナFWメンフィス・デパイが重用され始め、3試合連続でベンチスタートを余儀なくされるなど、アトレティコでの立場が危うくなりつつあるモラタ。そんな同選手に対して、ミランが今夏獲得を狙っているという。

ミランはFWズラタン・イブラヒモビッチが今季限りで退団する見込みで、さらにFWオリヴィエ・ジルーとは契約延長を結ぶ予定とはいえ、同選手は来年9月で37歳と選手としては高齢だ。そうした状況で現在30歳と比較的若く、ユヴェントスでプレーしたためにセリエAの勝手も知るモラタに目をつけたとされる。

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モラタとアトレティコとの契約は2024年までで、ミランは移籍金1500〜2000万ユーロの支払いで獲得が可能と考えている模様。スペイン代表としてEURO2024に出場することを目指すモラタにとって、アトレティコと同じくチャンピオンズリーグに参加できる可能性が高く、なおかつより出場機会が得られそうなミランからのオファーは魅力的に映りそうだが、果たして……。

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