Álvaro Morata Atlético de Madrid 2024@Getty

涙を流しながら退場したアトレティコFWモラタ、右ひざ負傷で2〜3週間の戦線離脱に…CLインテル戦など欠場

アトレティコ・マドリーが12日、FWアルバロ・モラタの容態を報告した。

モラタは11日のラ・リーガ第24節、敵地サンチェス・ピスフアンでのセビージャ戦(0-1)の前半に負傷。相手選手との衝突から宙に投げ出した右足のひざ部分が本来は曲がらない方向に曲がって、その場に倒れ込んだ。その後、医療スタッフの肩をつかみ、苦痛に涙を流しながらピッチを去った同選手は、ベンチで処置を受けながら両手で顔を覆い続けていた。

ただ試合後のモラタは、右足を少し引きずりながらも松葉杖を使わず歩いており、長期離脱を強いられるような怪我を負った可能性は低いと見られていた。そしてその翌日、アトレティコは同選手が右ひざの骨挫傷および内側側副靭帯の捻挫に苦しんだと発表。クラブ側は離脱期間を明確にしなかったが、スペインメディアは2〜3週間になるとの見解を示している。

モラタはこの負傷により、17日のラ・リーガ第25節ラス・パルマス戦(ホーム)、20日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、インテル戦(アウェー)、24日のラ・リーガ第26節アルメリア戦(アウェー)を欠場することに。29日のコパ・デル・レイ準決勝セカンドレグ、アスレティック・ビルバオ戦での復帰が目標となりそうだ。

モラタは今季ラ・リーガで22試合13得点、チャンピオンズで6試合5得点を記録するなど、これまでのキャリアの中でも突出した活躍を見せている。

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