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積極補強を続けるアトレティコ、ミロー獲得交渉が難航…代わりの候補をピックアップ

アトレティコ・マドリーのシュトゥットガルトMFエンゾ・ミロー獲得交渉が難航しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

今夏、ここまでにDFマッテオ・ルッジェーリ、MFアレックス・バエナ、FWティアゴ・アルマダ、MFジョニー・カルドーソ、DFマルク・プビル、DFダヴィド・ハンツコと6選手を引き入れるなど、積極補強を続けるアトレティコ(昨季もレンタルで在籍したDFクレマン・ラングレ、GKフアン・ムッソの完全移籍含めれば8選手)。そして7人目の補強選手として、ミローの名前が挙がっていたが、どうやら獲得交渉が難航している模様だ。

ミロー自身はアトレティコとの2030年までの契約に合意しているようだが、難航しているのはクラブ間交渉とのこと。2300万ユーロとされる契約解除金について、アトレティコは支払い期限を遅らせることをシュトゥットガルトに求めたものの難色を示されたという。まだ獲得の芽が完全に潰れたわけではないものの、違う獲得候補をピックアップしたようだ。

代わりの獲得候補と報じられるのは、ディエゴ・シメオネ監督の長男FWジョバニ・シメオネが所属するナポリのFWジャコモ・ラスパドーリだ。アトレティコはラスパドーリのクオリティー、スピード、ポリバレント性を高く買っている様子で、なおかつ同選手は買い取りオプションつきのレンタル移籍で獲得できる可能性もあるとされる。

アトレティコの7人目の補強選手はミロー、もしくはラスパドーリのどちらになるのだろうか。『マルカ』はまた、アトレティコが「もし何かチャンスが生じるならば……」と、8人目の補強を行う可能性を示唆していることも報じている。

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