15日に行われたFIFAクラブワールドカップ(CWC)・グループB第1節、アトレティコ・マドリーはパリ・サンジェルマン(PSG)に0-4で敗れた。MFマルコス・ジョレンテは試合後、酷暑がベストパフォーマンスを出す妨げになっていると語った。
アメリカ・カリフォルニア州のローズボウルスタジアを舞台としたこの試合は正午にキックオフ(欧州の21時)を迎え、気温34度、湿度60%という酷暑の中でプレーした。PSGのルイス・エンリケ監督が「欧州で試合を見られるのはいいが、私たちは耐えながら戦っている」と話すなど、やはり試合をする上では厳しいコンディションであったようだ。
マルコス・ジョレンテも、そうした見解を述べた一人だ。試合後、メディアに対応した同選手は、暑さ中で爪の痛みという現象に苦しんだことを明かしている。
「試合の感想? うんざりするよ。こんな形で大会を始めたくはなかった。残りの2試合には勝たないといけないね」
「同様に、僕たちはこの暑さに適応していかなくてはいけない。僕たち欧州の選手たちは、こうした暑さの中でプレーすることに慣れていない」
「しかし、ひどい暑さだ。僕は足の爪に痛みを感じていた。そのために止まることも走り出すこともできなかったんだよ。ちょっと信じられないことだけどね。だけど条件は全員が同じわけだし、不満を言ってもしょうがないことだ」






