Atletico MadridGetty Images

どん底のシメオネ・アトレティコ、這い上がれない!マジョルカにも敗れてここ5戦の成績2分け3敗…ラ・リーガ6位まで後退

アトレティコ・マドリーは9日にラ・リーガ第14節、敵地ソン・モッシュでのマジョルカ戦に臨み、0-1で敗戦した。

公式戦ここ4試合の成績が2分け2敗と勝利から遠ざかるアトレティコだが、この試合でも浮上はできず。失点したのは16分、アントニオ・サンチェスのミドルをオブラクが弾き、そのこぼれ球をジャウメ・コスタに拾われ、最後はムリチにネットを揺らされた。

ビハインドを負ったアトレティコは21分、最終ラインを抜け出したモラタがネットを揺らしたものの、これはオフサイドの判定でゴールと認められず0-1のまま前半を終える。

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後半、アトレティコは効果的なプレーをほぼ見せられず、ただ時間だけが流れていく。シメオネ監督は68分にレギロン、そしてこの泥沼の日々に負傷で欠場し続けたコケを起用。主将がピッチに立ったアトレティコの攻撃はより機能するようになり、左サイドのグリーズマンのクロス精度も冴えて決定機はつくった。が、モラタのシュートがGKライコビッチにセーブされるなど最後までゴールは決められず、1点ビハインドのまま試合終了のホイッスルを迎えている。

公式戦5試合、ラ・リーガでは3試合(1分け2敗)勝利のないアトレティコは勝ち点を24から伸ばせず、6位まで後退している。

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