GriezmannGetty Images

好調アトレティコが降格エルチェに0-1敗戦!宿敵レアル・マドリーに抜かれて順位を3位に落とす

14日のラ・リーガ第34節、アトレティコ・マドリーはアウェーでのエルチェ戦を0-1で落とした。

レアル・マドリーを上回って2位でラ・リーガを終えることを目指すアトレティコ。今回乗り込んだのは、前節で降格が決定したエルチェの本拠地マルティネス・バレーロだ。シメオネ監督はGKグルビッチ(オブラクは負傷中)、DFモリーナ、ヒメネス、ヴィツェル、エルモーソ、カラスコ、MFロドリゴ・デ・ポール、コケ、レマル、FWモラタ、グリーズマンをスタメンで起用した。

前半、アトレティコは7分にモラタがヘディングシュートでゴールをうかがったが、これはGKバディアのセーブに阻まれる。その後は緩慢なプレーが目立ち、エルチェのボールを保持を許すと、41分に失点。CKの場面でグルビッチがクリアし損ね、そのこぼれ球をフィデルに押し込まれている。

1点ビハインドで前半を終えたアトレティコは(前半のファウル数はゼロ!)、後半に攻勢を強めるもエルチェの堅守を崩すことができない。シメオネ監督は53分にレマルをアンヘル・コレア、61分にエルモーソ&デ・ポールをレギロン&パブロ・バリオスに代えたが、その後もプレーは上向かなかった。

アトレティコは69分、モラタが最終ラインを突破してバディアと1対1になったが、エルチェ守護神の好守に遭い同点弾を決められず。シメオネ監督は80分、コケとの交代でBチームFWカルロス・マルティンもピッチに立たせたものの、モラタが再び決定機を逸する場面もあり、結局1点ビハインドのまま試合終了のホイッスルを耳にしている。

連勝が3でストップしたアトレティコ。あと勝ち点1獲得でチャンピオンズリーグ出場権獲得を決められたが、それは次節以降にお預けとなり、また前日にヘタフェを下したレアル・マドリーに勝ち点2差をつけられ、3位に順位を落としている。

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