アトレティコ・マドリーが24日、ソシオ(クラブ会員)を対象にしてクラブエンブレムを以前のものに戻すかどうかの投票を行う。
「エンブレムには触れてくれるな!」
アトレティコの本拠地シビタス・メトロポリターノでは、試合がある度にこのチャントが歌われてきた。
アトレティコは2016年にクラブエンブレムを変更。グローバル市場を意識して、よりシンプルでモダンなデザインとした。しかしながらサポーターの間では以前のエンブレムへの愛着が常々語られ、スタジアムやSNSを通じて以前のエンブレムに戻すべきと訴えられ続けてきた。
これを受けたアトレティコは24日、約13万8000人のソシオ(年間シート保有者/非保有者どちらも)を対象にしてエンブレムを過去のものに戻すのかどうかの相談を行うことに。ソシオに対してはメールでリンクを送り、投票によって総意を探ることなる。
これを受けて、アトレティコの関係者たちもSNSを通じて自分たちの意思を表明。フェルナンド・トーレス、コケ、キコ、フットレ、サウール、フアンフラン 、ヒメネス、チアゴ、ビジャ 、マリオ・スアレスといった新旧の選手たちや、現監督でクラブ史上最大のレジェンドであるディエゴ・シメオネが旧エンブレムに戻すことを希望している。


