アトレティコ・マドリーがレアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンに対して、再び関心を示しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
同紙曰く、アトレティコは今夏の移籍市場でセンターバック2選手とセンターハーフの獲得を画策している模様。この冬にバレンシアから加えたDFガブリエウ・パウリスタがこのまま活躍すれば、獲得するCBは1人だけになる可能性もあるようだが、それがル・ノルマンになるのかもしれない。
アトレティコは過去にもル・ノルマンに興味を持っていることが報じられていたが、アンドレア・ベルタSD(スポーツディレクター)率いる強化部門は現在、このスペイン代表DFを獲得の有力候補に挙げている様子だ。
ただしル・ノルマンの移籍金は4000万ユーロと見積もられており、アトレティコにとっては簡単に支払える額ではない。そのために、この冬の市場でソシエダに貸し出したハビ・ガランを譲渡するなどして、移籍金の引き下げを目指す可能性もあるという。
ル・ノルマンは1対1の守備、カバーリング、空中戦の強さ、ビルドアップ能力のどれもが秀でているセンターバック。アトレティコは2022年夏、当時セビージャに在籍していた現アストン・ビラDFディエゴ・カルロスとともに獲得候補に挙げていたとされる。
なお今季、失点が増えているアトレティコはセンターバックの刷新を目指している模様。現時点で退団の可能性が高いのは、減俸の契約延長オファーに難色を示しているDFマリオ・エルモーソのようだ。
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