アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が世界最高給取りの指揮官のようだ。フランス『レキップ』が伝えた。
2011年に古巣アトレティコ・マドリーに指揮官として帰還したシメオネ監督。2度のラ・リーガ優勝や2度のチャンピオンズリーグ決勝進出などにチームを導き、すでに10年を超える長期政権を築く。
そんなシメオネ監督には、アトレティコ・マドリーから高額のサラリーが支払われている様子。『レキップ』が30日に発表した高給取り指揮官のリストによると、アルゼンチン人指揮官は年俸3400万ユーロ(約49億円)のサラリーを受け取るようだ。この額は他の指揮官を差し置いて、世界一のサラリーとなる。
シメオネ監督に続くのが、マンチェスター・シティで7シーズン目を過ごすジョゼップ・グアルディオラ監督。その額は2240万ユーロ(約32億円)に上り、3番手にリヴァプールのユルゲン・クロップ監督が1780万ユーロ(約26億円)で続く。
その他にも、9月からチェルシーを指揮するグラハム・ポッター監督やユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督、先日にバイエルン・ミュンヘンに就任することの決まったトーマス・トゥヘル監督らがリストに入った。
『レキップ』が発表した世界最高給取り指揮官のランキングは以下の通り。
1位 ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリー):3400万ユーロ
2位 ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ):2240万ユーロ
3位 ユルゲン・クロップ(リヴァプール):1780万ユーロ
4位 グラハム・ポッター(チェルシー):1350万ユーロ
5位 マッシミリアーノ・アッレグリ(ユヴェントス):1280万ユーロ
6位 トーマス・トゥヘル(バイエルン・ミュンヘン):1200万ユーロ
7位 カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリー):1100万ユーロ
8位 シモーネ・インザーギ(インテル):1000万ユーロ
9位 ジョゼ・モウリーニョ(ローマ):920万ユーロ
10位 シャビ・アロンソ(レヴァークーゼン):500万ユーロ
11位 ニコ・コヴァチ(ヴォルフスブルク):400万ユーロ
12位 チャビ・エルナンデス(バルセロナ):380万ユーロ
