Jimenez Joao FelixGetty Images

アトレティコDFヒメネス、試合中J・フェリックスに対して激怒「俺とやろうっていうのか?やりたいんだな?」

3日のラ・リーガ第15節、バルセロナ対アトレティコ・マドリーは1-0でバルセロナの勝利に終わった。この試合ではアトレティコDFホセ・ヒメネスが、元チームメートのバルセロナFWジョアン・フェリックスに対して激怒した場面があった。スペイン『モビスタール・プルス』がその場面で行われた会話の内容を伝えている。

今夏のバルセロナ加入後、レンタル元のアトレティコを忌み嫌うような発言を繰り返してきたJ・フェリックス。決勝ゴールも決めたこの試合では、気合いあふれるプレーを見せ続けたが、勢い余ってか元チームメートと衝突している。

それが起こったのは、前半のアトレティコのCKの場面だった。ヒメネスのマークについていたJ・フェリックスは、CKが蹴られる瞬間にヒメネスに押されたとして、その場に倒れ込んだ。あまりに軽い接触で大袈裟に倒れたようにも見えたが、ヒメネスがこれに大激怒。「早く立て」と言わんばかりに、倒れているJ・フェリックスの顔を指さした。

アトレティコとバルセロナの選手たちがヒメネスとJ・フェリックスの間に割って入る中、J・フェリックスがヒメネスに対して「僕を殴っただろう。殴ったじゃないか」と主張。するとヒメネスがJ・フェリックスのことを睨みつけながら、こう言ったのだった。

「お前、俺とやろうっていうのか? やるっていうんだな?」

その後ヒメネスはJ・フェリックスから一時的に引き離され、再び近づこうとしてMFコケの制止を受けた。アトレティコ主将はすでに1枚イエローカードを受けているヒメネスをなだめるべく、次のように語った。

「もういい。落ち着くんだ」

「分かってるんだろう? あいつは2枚目のイエローカードを出させようとしているんだ。落ち着けよ」

まさに一触即発の場面だったが、J・フェリックスは試合後にアトレティコの選手たちと何も問題がないことを主張。スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューで「アトレティコのほとんどの人たちとうまくやっている。敵対する理由は何もないよ。彼らのことが大好きだし、うまくいくことを願っている。家族よりも長い時間一緒にいた人たちだ。本当に愛しているんだよ」と発言していた。

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