アタランタ指揮官、CLで戦うPSGムバッペの負傷を懸念「深刻でないことを願う…不幸を喜びたくない」

【欧州・海外サッカーニュース】クープ・ドゥ・フランス決勝でムバッペ負傷交代を余儀なくされた。CLラウンド8で戦うアタランタのガスペリーニ監督が、ムバッペの状態に懸念を示している。

現地時間24日行われたセリエA第36節、ミランvsアタランタは1－1のドローに終わった。この試合終了後、アタランタ指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニが負傷したキリアン・ムバッペについて言及している。

この試合とほぼ同時刻に行われたクープ・ドゥ・フランス決勝、パリ・サンジェルマン（PSG）vsサンテティエンヌでは26分、ムバッペが危険なバックチャージを受けて負傷退場を余儀なくされていた。

アタランタは8月にUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝でPSGと戦うことから、ガスペリーニは『Sky Sports Italia』に対して「ムバッペが負傷したと聞いたよ」と語った。

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「彼が素晴らしいアタッカーであることは誰もが知るところ。深刻な状態でないことを願っている。アタランタと戦う時までに戻ってきてもらいたい」

ガスペリーニ監督は「私達はPSGとの戦いを楽しみにしているが、他人の不幸を受けて喜びたくないし、そうしてまで勝ちたいとも思っていない」と続け、ムバッペの早期復帰を願っていることを明かした。

チャンピオンズリーグ準々決勝、PSGvsアタランタは現地時間8月12日に予定されている。この大一番までにフランス代表FWのエースは戦列復帰できるのだろうか。