20240411 Mario Pasalic(C)Getty Images

リヴァプールに快勝のアタランタに絶賛の声…「アンフィールドで見せた最高のパフォーマンスの1つ」

元リヴァプールのスティーヴン・ウォーノック氏は、アンフィールドで好パフォーマンスを披露したアタランタを称えた。

11日に行われたヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグでアタランタは敵地でリヴァプールと対戦。ポゼッションこそ相手に許す展開が続く中、アタランタは38分にジャンルカ・スカマッカのゴールで先制すると、60分にも同選手が追加点を挙げる。さらに、83分にはマリオ・パシャリッチがダメ押しゴールを奪い、リヴァプール攻撃陣を零封して3-0で初戦を制した。

今シーズンのプレミアリーグで首位と同勝ち点の2位につけ、カラバオカップを制し、3冠の可能性を残すリヴァプールの本拠地アンフィールドで完勝を収めたアタランタのパフォーマンスを受け、ウォーノック氏はイギリス『BBC』で「彼らはリヴァプールを支配し、とても多くのチャンスを作り出した」と話し、賛辞を続けた。

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「アンフィールドにやって来たチームが見せた最高のパフォーマンスの1つだった。私はいくつかのヨーロッパカップ戦でリヴァプールが負けたのを見てきたが、この試合は非常に印象に残るものだった。ここに来て、彼らがやったようにプレーし、自分たちの試合にすることは、まさに並外れたことだ」

一方で、本拠地で完敗を喫した古巣リヴァプールについてもコメントし、その中でユルゲン・クロップ監督のチームが疲労していることを指摘した。

「リヴァプールはひどかった。彼らは私が見た中で間違いなく最悪だった。ポゼッションで無駄があり、ピッチの至る所でたくさんのミスがあった。しかし、彼らは疲れているように見えた。彼らはシーズンで56試合を戦ってきたチームのようだったし、心身ともに疲れているのが見て取れた」

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