現地時間19日、コッパ・イタリアは決勝戦がマペイ・スタジアムで行われ、アタランタとユヴェントスが対戦した。
セリエA10連覇の夢が潰えたユヴェントスにとって、今季唯一のタイトルとなるコッパ・イタリア。優勝すれば史上最多14回目の戴冠となるが、58年ぶり2回目の優勝を目指すアタランタも半世紀ぶりのタイトル獲得に燃えている。
立ち上がりから攻勢に出たのはアタランタ。開始わずか3分、左サイドからエリア内深くに切り込んだサパタの折り返しを、ニアサイドのパロミーノが合わせるも、ここはGKブッフォンが足でブロックし決定機をしのぐ。
その後も優位に試合を進めるアタランタは25分、エリア内右でボールを受けたペッシーナが浮き球を頭でつなぎ、スイッチしたフロイラーが角度のない位置からシュートを狙うも、わずかにゴール左へと外れる。
守勢の続くユヴェントスだが、迎えた31分、カウンターからペナルティーエリア手前で仕掛けたクリスティアーノ・ロナウドがエリア内で倒れ、フォローに入ったマッケニーがこぼれ球を拾って右のクルゼフスキにパスを出す。フリーで受けたクルゼフスキがダイレクトでゴール左へと流し込み、立ち上がり守勢に回っていたユヴェントスが先制する。
先制を許したアタランタもすぐに反撃。41分、高い位置でフロイラーがボールを奪い、右に開いて受けたハテブールがダイレクトで中央に入れると、受けたマリノフスキーが左足を一閃。強烈なシュートはGKブッフォンも反応しきれず、アタランタが同点に追いつく。
互いに譲らず1-1のまま迎えた後半、ユヴェントスは前半よりも左のキエーザが目立つ展開に。57分、ペナルティーエリア左で縦に仕掛けたキエーザの折り返しを、ニアサイドのクルゼフスキが合わせるもブロックされる。
60分にはエリア内左に流れてボールを受けたC・ロナウドがダイレクトヒールでゴール前に流すと、走り込んだキエーザが決定機を迎える。しかし、このシュートは右のポストを叩いて外れてしまう。
ピンチの続いたアタランタは68分、マリノフスキーとペッシーナを下げてムリエルとパシャリッチを投入し点を取りに行く。しかし、次にスコアを動かしたのはユヴェントス。73分、左サイドから中央にクサビのパスを入れたキエーザが、クルゼフスキからのリターンを受けてエリア内左に抜け出す。再び迎えた決定機を今度はしっかりと沈め、ユヴェントスが2-1と勝ち越しに成功する。
直後にキエーザを下げてディバラを投入したユヴェントスに対し、アタランタはトロイとハテブールを下げてイリチッチとジムシティを投入。システムを変えて点を取りに行くが、クルゼフスキに代えてボヌッチを投入し逃げ切りを図るユヴェントスもゴール前を固める。
アディショナルタイムの4分間も諦めずに攻め続けたアタランタだが、ユヴェントスも集中した守備で対抗し、ボールを奪ってもゴールを目指さずボールをキープして時間を使う。アタランタは今季限りで退団するGKブッフォンの守るゴールを破ることができず、逃げ切ったユヴェントスが史上最多14回目のコッパ・イタリア制覇を成し遂げた。
■試合結果
アタランタ 1-2 ユヴェントス
■得点者
アタランタ:マリノフスキー(41分)
ユヴェントス:クルゼフスキ(31分)、キエーザ(73分)
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