アタランタの指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニが19日のスペツィア戦終了後、コロンビア代表FWドゥバン・サパタの移籍話に不快感を示した。
15日に行われたサレルニターナ戦では、セリエAで27年ぶりとなる8得点を奪って8-2の大勝を収めたアタランタ。一部のメンバーを入れ替えて臨んだ19日のコッパ・イタリアのラウンド16スペツィア戦においても高い攻撃力を示し、5-2でベスト8へと駒を進めた。
指揮官のガスペリーニは試合終了後、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じると、チームのパフォーマンスを分析した。
「選手たちは良いプレーを見せていて、攻撃ではかなりの得点力を示した。だが守備に関して前半、注意力を欠き、まるでジンゴニアでの親善試合のようだった。2-0だろうと3-1だろうと不注意は許されない。ただ、フィジカルコンディションは良い。調子は上がっており、高い技術力を示すことができている」
またアタランタ指揮官は、記者会見の席で改めて選手たちのパフォーマンスに触れたほか、19歳FWラスムス・ヒュイルントの台頭により、31歳のサパタに移籍の噂が囁かれ始めたことに反発した。
「イタリア杯ベスト8進出は決して簡単なことではなく、満足できる。ゴールを量産して試合に勝てたということで好材料は多い。だが取り組むべき欠点もあるだろう。日曜日はユヴェントス戦で実力試しをすることになるが、我々はまだビッグクラブからかけ離れている。彼らと互角に戦うためには、まだ何かが足りないと考えている」
「サパタの移籍話は非常に不快だ。つい2週間前まで、主力に手を付けるのはご法度だと言われていたのに、ヒュイルントが良いプレーを見せたことで、サパタをお払い箱にしようとしている。ひどいことだ。彼が悲しそうにしていたので、ハグをしに行ったよ。サパタはこのチームに大きく貢献してくれた選手だ」
