アタランタは、ミランからMFシャルレ・デ・ケテラーレの獲得を発表した。
幼少期から所属するクラブ・ブルッヘで注目を集めたデ・ケテラーレは、昨夏に3500万ユーロ(約56億円)とされる移籍金でミランに加入。大きな期待を背負っていたが、ステファノ・ピオリ監督の下で適応に苦しみ、公式戦40試合に出場するもその多くがベンチからの途中出場に。1アシストにとどまるなど、苦しいシーズンを送っていた。
今夏ミランが補強を進める中で、デ・ケテラーレには移籍の可能性が伝えられていた。そして16日、アタランタは22歳のベルギー人MF獲得を発表。来夏の買取オプションが付帯する1年間の期限付き移籍となり、同選手は17番のユニフォームを着用することが決まった。
昨季セリエAを5位で終え、2シーズンぶりの欧州カップ戦出場権を獲得したアタランタ。デ・ケテラーレは、ジャンルカ・スカマッカやエル・ビラル・トゥーレらに続く今夏6人目の新戦力となる。
