アストン・ヴィラは、フットボール運営部長が交代することとなった。
アストン・ヴィラでは、2023年からかつてセビージャなどでその手腕が高く評価されたモンチ氏が運営部門のトップを務めていた。モンチ氏の下では、モーガン・ロジャーズやユーリ・ティーレマンスらを獲得。昨季もマーカス・ラッシュフォードやマルコ・アセンシオをレンタルで確保し、今季もハーヴェイ・エリオットやジェイドン・サンチョの獲得に成功するなど、近年の主力選手たちの多くは“敏腕SD”の下でチームに加わっている。
しかしヴィラは今季、プレミアリーグ開幕からリーグカップも合わせて6試合で勝利なし。苦しい状況が続いていた。そうした中、23日にモンチ氏の辞任を発表。ナセフ・サウィリス会長は、「まず、アストン・ヴィラでの刺激的な時期にサッカー運営部門の長として尽力し、多大な貢献をしてくれたモンチ氏に感謝したい」と述べた。
なお後任については、昨季までレアル・ソシエダに7年間在籍したロベルト・オラベ氏となることを発表。さらに、モンチ氏はヴィラのアドバイザーとしての役割を今後も担うこととなる。
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