2026年ワールドカップ（W杯）アジア2次予選グループB第3節で、日本代表は北朝鮮代表に1-0と勝利した。試合後、守田英正が取材に応じている。
試合は開始早々の2分に堂安律のアシストから田中碧のゴールで日本が先制。1点リードのまま試合を折り返すと、迎えた後半はGK鈴木彩艶がファインセーブを見せるなど同点弾を許さず。そのまま1-0で勝ちきり、2次予選3連勝を達成した。
この試合で先発した守田は、ボランチとして組んだ田中と見事な連携を披露。川崎フロンターレ時代の同僚と息の合ったプレーを見せたが、2人の役割分担については「本当にざっくりですね。僕がちょっと後ろ目で、隙があったら前へ。ただ、基本的に後ろ目で彼を好きにやらせる。みたいな感じです」と明かしながら、田中のプレーぶりについても言及した。
「（田中は）あんまりこうしろって言われたくないタイプなので。フリーで縦横無尽に動く……それで点を取りましたし、やっぱ彼の特徴ってそれだなと思います。いい関係性でできたと感じています」
また、「改めて振り返ってみないと分からない」と前置きしつつも、今の代表の課題についても試合直後の感覚を頼りしながらコメントしている。
「やっぱり嫌な失い方をした時の守備のオーガナイズ。1人目のボールホルダーにまずプレッシャーかける……のような、攻撃と守備がセットじゃなかった印象が僕にはあります。今日はボランチだったので、少しテンポを落としたり、試合の中では必要以上にテンポを落とす必要があったかなと思います」