日本代表DF冨安健洋が、完敗を認めて反省を口にしている。
日本は3日、AFCアジアカップ カタール2023の準々決勝でイラン代表と対戦。前半中に守田英正の得点が決まってリードして折り返したものの、後半に入ると完全にイランのペースに。そのまま55分に失点を喫すると、後半ATの96分にはPKを献上したところから決勝点を沈められ、1-2での逆転負けを喫した。
試合後のフラッシュインタビューに応じた冨安は、「勝ちに値する試合ではなかったかなと思います。特にセカンドハーフは完全に相手に流れを渡してしまいましたし、彼らが勝利に値したんだと思います」と完敗を認め、締めようと意識していながらもやられたことを悔やんだ。
「前半はリードして終えました。その中で前半の最後の方も結構きつい時間帯があって、そういう時間帯は絶対にあるぞというふうには言っていて。後半に入って点取りに行くぞとは言っていましたし、その中で何本かチャンスがある中で決め切れずに、そこから完全に相手に流れが渡って。ここで耐えないといけないというふうにずっと思いながらやってましたし、後ろから声も出してやろうとはしてましたけど、なかなか難しい部分もありました」
流れが引き戻せなかった原因としては、シンプルなミスが続いたことを挙げている。
「あとは良くない時の日本というか、ちょっと良くない時間になってきたらシンプルにボールを失うだとか、ちょっと淡白なプレーになって、その分僕らも前にボールが渡った後にラインアップしないといけないところをすぐに失ってしまうとギャップというのもできてしまうし、その中でスペースを相手に与えてしまうので。それは僕らもダッシュでスプリントしてあげないといけない部分ではあったんですけど、すべてが足りなかったんだと思います」
また、今後の改善策を問われると「僕も含めてまだまだ本当に足りない」とこぼしつつ、より戦う姿勢が必要だと訴えた。
「熱量だったり、ピッチ上での振る舞いも含めて、もっともっと戦わないといけないですし、そこの熱量のところは今日の試合の後半は特に感じることはできなかったので。そこは僕も含めてですけど。この負けが、ベタになっちゃいますしこういうのイラク戦の後も言ったのであんまり言いたくないですけど、きょうの負けがあったから強くなれたというふうに、そう言えるようにならないといけないですし、これから所属チームに帰ってできることをやらないといけないなと思います」
優勝候補に挙げられながらもベスト8で散ることとなった日本。三笘薫や久保建英ら数々のタレントを擁しながらもタイトルに手が届くことはなかったが、その筆頭の一人でもある冨安は今後、どのようなリバウンドメンタリティを示してくれるのだろうか。
