ボーフムを率いるトーマス・レッチ監督は、離脱中の日本代表FW浅野拓磨がカタール・ワールドカップ(W杯)前最後の試合で復帰を果たす可能性を示唆している。
浅野は9月に行われたブンデスリーガ第6節シャルケ戦の開始直後に負傷。それまで今季すべての公式戦に先発していたアタッカーについて、クラブは右膝の内側側副靭帯の部分断裂で数週間の離脱を強いられることを発表していた。
そんな浅野のW杯ブレイク前の復帰の可能性を以前にも口にしたレッチ監督だが、8日の第14節ボルシア・メンヒェングラットバッハ(ボルシアMG)戦に向けた会見でも同選手について言及。このホームマッチには間に合わないとしつつ、12日に敵地で行われるアウクスブルク戦では「起用が可能という望みはある」と語った。
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一方、浅野と同時期にボルシアMGでのトレーニングで右膝の内側側副靭帯の部分断裂を負った板倉滉だが、ダニエル・ファルケ監督は以前にW杯前の復帰を否定。ボーフム戦、そして11日のボルシア・ドルトムント戦でもメンバーに加わることはないようだ。