Takehiro-Tomiyasu(C)Getty Images

マン・C撃破に貢献!冨安健洋、決勝点起点の舞台裏…アーセナル指揮官が明かす「最初はトミに…」

アーセナルDF冨安健洋について、指揮官のミケル・アルテタ監督がコメントしている。

8日のプレミアリーグ第8節でマンチェスター・シティと対戦したアーセナル。試合はスコアレスで迎えた86分に冨安の落としをカイ・ハヴァーツがつなぎ、ガブリエウ・マルティネッリが決勝ゴール。アーセナルがマンチェスター・シティを下して連勝&無敗キープ。悲願達成へ、リーグ序盤の大一番を制している。

この試合で冨安は68分から途中出場。地元メディア『フットボール・ロンドン』は「ディフェンシブサードで試合を見守るために投入されたが、マルティネッリの決勝点を生み出すためにどこからともなく走り出し、ファイナルサードで違いを生み出した」と、決勝点の起点になったことから攻撃面が評価されていた。

以下に続く

試合後の記者会見に出席したアルテタ監督は、記者からの「冨安はより守備的な交代かと思いましたが、アタッカーとして決勝ゴールに絡みました」という同場面についての質問に「私が彼に伝えたんだ!(笑)」と、笑みを浮かべながら振り返っている。

「最初は"トミ、相手はドクをあそこに入れてきたぞ"ってね。でも、その後にドクが逆サイドに移動したから、すぐに変更を加えた。キーパーを追いかけるための左ウイングになってもらったんだ」

実際、ジェレミー・ドクは68分に右サイドの選手として投入されるも、すぐに左へ移動していた。

加えてアルテタ監督は、ハヴァーツら交代で投入された選手たちについて「公平を期すなら、サブ組はまた素晴らしかったね。ゴールにも絡んだけど、フィジカル、エネルギー、クオリティをチームにもたらした」と称えている。

広告