アーセナルのミケル・アルテタ監督がエドゥSD(スポーツディレクター)の辞任にコメントを寄せた。『BBC』が伝えている。
エドゥは2001年から2005年までアーセナルでプレー。現役引退後は、2019年夏にテクニカルディレクターとして復帰し、2022年11月にSDに昇格した。アルテタ監督の招聘に尽力し、就任初年度にはFAカップを制覇。近年のアーセナル復権に大きく貢献し、チームは2シーズン連続でプレミアリーグ2位入りを果たしている。
アルテタはエドゥがいなくてもアーセナルは同じ道を歩むと確信している。
「オーナーシップから始まるプランとビジョンは、非常に明確で野心的なものだ。信じられないほどのノウハウと、クラブに対する情熱と素晴らしい感情を持った、非常に強力なリーダーシップ・チームがある。クラブ全体で、興奮、情熱、この旅をどこに連れて行きたいかという理解は、そのまま残っている」
また、エドゥに対して「私たちは初日からずっと一緒だったし、彼が私のためにしてくれたこと、そしてフットボールクラブのためにしてくれた素晴らしい仕事のすべてに、個人的にとても感謝している」と感謝する。
「私たち2人は、一緒に仕事をする上で特別な相性を持っていた。彼がこのような美しい場所で、この素晴らしいクラブを経営し、私の人生の一部となってくれたことは、とても幸せなことだ。彼はその大きな部分を担ってくれている。彼は今、別の役割で別のことをする素晴らしい機会を得ている。彼はそれがプロとして正しい道だと信じている。我々はそれを尊重しなければならない。心の底から、彼のためにベストを尽くしたいと誰もが思っていると思う」


