アーセナルのミケル・アルテタ監督はバイエルンのヴァンサン・コンパニ監督に対する本音を明かした。
26日にチャンピオンズリーグで激突するアーセナルとバイエルン。アルテタとコンパニは、2016年から2019年にかけてマンチェスター・シティに在籍していた間に築かれた、相互尊重と共通のサッカー哲学に根ざした関係を築いている。アルテタはペップ・グアルディオラの下でアシスタントコーチを務め、コンパニは同クラブのキャプテンを務め、その期間に2人は共に国内タイトルを複数回獲得した。
アルテタ監督はコンパニを「特別なオーラ」と素晴らしいアイデアを持つリーダーと評し、「現役時代からすでに監督だった」とさえ示唆した。
「ヴィニーはどんな選択をしても素晴らしいプレーをしてくれると、私はずっと感じていた。彼が順調にプレーしていることを大変嬉しく思う。彼は存在感があり、知性があり、サッカーへの愛情も豊かだ。全く驚きではない」
ともにチャンピオンズリーグで全勝中のバイエルンについてアルテタは「当然のことながら、対戦相手によって課題は異なる。結果、パフォーマンス、あらゆる指標において、彼らが示す一貫性の高さは非常に印象的だ。私たちもそれを承知しているが、同時に、これは我々にとって、自分たちの実力を示す絶好の機会でもある」とコメント。さらに、この試合を楽しみにしているとした。
「この大会で我々が戦いたいのは、まさにこういう試合だ。我々は両大会で非常に安定したプレーをしてきたし、相手も同様だ。明日は我々にとって、自分たちの立ち位置を確かめる絶好の試金石となる。この試合の重要性は理解しているし、我々は非常に強い立場にいる。この状況を維持したいと思っている。そして、これから素晴らしい、そして非常に厳しい試合が待ち受けていることも分かっている」





