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冨安健洋が不在の中…アルテタ、ティンバーのCB起用に「想定ポジションとは違うが大満足だ」

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、守備陣のポジションについて語っている。

2シーズン連続でプレミアリーグを2位で終えた中、新シーズンこそタイトル獲得を目指すアーセナル。現在はアメリカでプレシーズンツアーを行っており、27日にはマンチェスター・ユナイテッドに90分では2-1と勝利している。

そして、今回のツアー中の守備陣の起用法が話題に。冨安健洋がケガの影響で帯同できなかった中、ボーンマス戦(1-1)を含めたこれまでの2試合では、昨季の重傷から復帰したユリエン・ティンバーが右センターバックとして先発し、ベン・ホワイトが昨季と同じ右サイドバックとしてプレーしている。また、マンチェスター・U戦では17歳DFエイデン・ヘブンが先発、休暇から戻ったガブリエウが途中交代で出場していた。

チームの主軸であるウィリアム・サリバがまだ合流しておらず、さらにイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリの加入が間近と伝えられる中で、アルテタ監督が守備陣をどう構築するかは現地でも注目が集まっている状況。そして会見でティンバーについて問われた指揮官は、「1年ほど離脱を強いられたが、今はリズムを取り戻しつつあるね」としつつ、現状について以下のように語っている。

「現在の選手数とその状況から、ユリエンには当初想定していたものとは異なるポジションでプレーするようにお願いした。でも、私は大満足だよ。彼のプレッシング、リーダーシップ、落ち着きは一目瞭然。我々にとっては新加入選手のようだ。大きな補強になるね」

また、ティンバーとベン・ホワイトのポジションについて「変わったのは1つだけ。シンプルなことだよ。このユニットは相性も良いね」と満足感を示している。

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