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アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ベンフィカ戦を振り返った。
25日に行われたヨーロッパリーグ決勝ラウンド1回戦セカンドレグで、ベンフィカと対戦したアーセナル。ファーストレグを1-1で終えた中で迎えた一戦では、21分にピエール=エメリク・オーバメヤンのゴールで先制点を奪った。しかし43分に直接FKを叩き込まれると、61分にはセバージョスのバックパスを奪われてそのまま失点、逆転を許す。それでも67分にキーラン・ティアニー、87分にオーバメヤンがネットを揺らし、2戦合計4-3で勝ち上がりを決めた。
一時は2点以上が必要になるなど、苦しみながらラウンド16へ駒を進めたアーセナル。試合後、ミスから失点を招いたセバージョスは自身のSNSで「これがフットボールであり、常に学び続け、ミスを補うことはできる! 次のラウンドへ! ありがとう!」とメッセージを綴った。
またアルテタ監督は、クラブ公式サイトに対して「特にダニのためにも本当に嬉しい。彼は人生で最もプロ生活を大事にしている選手なんだ。もし敗退していたら、彼にとって本当に辛いことになっただろうからね」としつつ、「だからこそ、オーバのようなゴールを決める選手が必要なんだ。彼をもっと幸せにするためにね」と選手の姿勢を称賛している。
なお、試合内容について指揮官は「またしても自分たちで本当に難しい状況を作ってしまったと思う。セカンドレグで2ゴールを与えてしまったが、そうなってしまえば本当に難しくなる」と失点を反省。それでも「同時に、チームが示したキャラクター、勇気、パーソナリティには満足している。我々はすべてを捧げ、最後には報われた」と語った。




