アーセナルのミケル・アルテタ監督は、リーズン戦の勝利に満足感を見せた。
1日に行われたプレミアリーグ第29節で、リーズと対戦したアーセナル。序盤に招いたピンチをGKアーロン・ラムズデールのセーブなどで凌ぐと、35分にPKからガブリエウ・ジェズスが先制点を奪う。さらに後半頭にベン・ホワイトが追加点を挙げ、55分にはジェズスがこの試合2ゴール目。1点を返されたが、84分にはグラニト・ジャカがダメ押し弾を奪い、4-1で快勝を収めた。
これでプレミアリーグ7連勝を達成し、2位マンチェスター・シティ(1試合未消化)との差「8」をキープすることに成功したアーセナル。激化する優勝争いに注目が集まる中、アルテタ監督は他チームのことは意識しないことを強調した。
「我々がコントロールできるのは、我々がやれることだけ。ここ数日、それについて話し合ってきた。代表ウィークの後、何人かの選手に厄介な状況もあったが、選手たちはみんな非常に優秀だ。誰もが試合に参加し、納得できる形で勝つことができたと思う。良いことだね。これが我々がコントロールできる唯一のことだ」
なおこの試合、右サイドで先発したレアンドロ・トロサールはジェズスの追加点をアシストするなど勝利に貢献。直近のリーグ戦3試合連続アシスト、その間5アシストと、1月の加入から見事なプレーを続けている。記者から「これほどまでの活躍を予想できたか?」と問われると、以下のように返答した。
「私はバカバカしい夢も見ているからね! 彼のクオリティと、チームに何をもたらしてくれるかはわかっていたよ。右でも左でも、攻撃的MFでも、9番でも、偽9番でもプレーできる。大満足だよ。素晴らしい貢献を見せてくれているし、試合では責任感を持って戦ってくれるんだ」
29試合を終えて勝ち点72に到達したアーセナル。残されたリーグ戦は9試合だが、19年ぶりの悲願を達成できるだろうか。
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