3試合の出場停止を受けて批判が集中していたアーセナルのグラニト・ジャカが、1ゴールを奪いチームをリーグ戦8試合ぶりの勝利に導いたパフォーマンスに満足感を示した。
今シーズンのアーセナルは開幕2連勝を飾る好調な滑り出しを見せたが、以降は勝ちきれない試合が続き14試合終了時点で15位と低迷。不安定なチーム状況のなか、主軸であるジャカは12月13日のバーンリー戦でのレッドカードにより3試合の出場停止処分を受け、批判が集中していた。
しかし、復帰戦となった26日、チェルシーとのビッグロンドンダービーでは前半終了間際に直接FKを叩き込むなど、3-1の勝利に大きく貢献している。
試合後、ジャカはバーンリー戦での退場処分が自身にとっては辛いものだったと告白。しかし、そこから立ち上がってチェルシー戦で勝利できたことに喜びを示した。
「(バーンリー戦の)レッドカードについて多くの話があった。たくさんの人たちが何度も何度も何度もその話をしていた」
「僕はいつも自分のキャラクターを見せている。でもあのレッドカードには失望したし、自分が間違っていたことはわかっている。今は、チームを助けることができて幸せだよ。戻ってくることができた」
また、チームとして勝ち点3を奪えたことに満足感を示している。
「今日は監督の作戦を実行できたと思う。95分間集中して、適切なタイミングで得点し、3-0で勝つことができた。(チェルシーに対して)3ポイントを奪うことがとても大事なことだった。今はこの戦いを続けないといけないね」
「次の2試合は非常に大事になってくるけど、チームで協力すれば6ポイントを奪うことができると思っているよ」
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