元イングランド代表FWアラン・シアラー氏は、頭部外傷についてもっと深刻に議論すべきだと主張した。
29日に行われたアーセナル対ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズの試合開始早々、CKの競り合いでダヴィド・ルイスとラウール・ヒメネスの頭部が接触。両選手ともに頭部を強打する中、前者は包帯を巻いてプレーするもハーフタイムで途中交代し、一方の後者は病院に搬送され、頭蓋骨骨折による手術を受けたことが30日に発表された。
試合中の脳震盪を含む頭部外傷や、ヘディングによる将来的な認知症リスクなど、現在さまざまなことが議論される中、プレミアリーグ歴代最多得点記録を持つシアラー氏は、イギリス『BBC』で途中交代したヒメネスとは対照的に前半の間プレーを続けたルイスに対するアーセナルの対応について疑問を呈した。
「生か死かについての話だ。フットボールは現実的になる必要があり、目を覚ます必要があり、深刻に受け止める必要がある。来年や来月ではなく、今だ。このような状況を受け入れるわけにはいかない」
「仮にダヴィド・ルイスがアーセナルの言うとおりにすべてのプロトコルをクリアしていても、一体どうやったら頭から血が滴る中、ピッチに戻ることが許可されるんだ?私たちは選手の健康について話をしている。フットボールのプロトコルは頭部から出血していてもプレーを続け、その後ヘディングができないからという理由で交代せざるを得ない状況を許している」
「クリケットやNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)、ラグビーにはもっとましなプロトコルがある。私たちは生や死、選手のキャリアについて話をしている。脳震盪による交代を試験的に開始しようとしているが、何年かかるんだ?話し合い、話し合い、そしてまた話し合い。なぜ、やろうとしない?今やるべきだ。変える必要のあることが出てくれば、変えればいいだけだ」
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