プレミアリーグ第19節が行われ、2位アーセナルと7位ウェストハムが対戦した。
アーセナルはガブリエウ・ジェズス、ガブリエウ・マルティネッリ、ブカヨ・サカが前線に入り、中盤はデクラン・ライス、マルティン・ウーデゴール、レアンドロ・トロサールに。最終ラインは冨安健洋が欠場のため、右サイドにはベン・ホワイトが入った。
試合は13分にウェストハムが先制。ゴール左のラインギリギリでジャロッド・ボーウェンが折り返すと、トマシュ・ソウチェクが押し込み、先制点を挙げる。直後からアーセナルがボールを持って圧力をかけ、30分にサカのヘディングシュートがゴールへ向かうが、アルフォンス・アレオラのセーブに阻まれた。42分にも右サイドをスルーパスで抜けたサカがニアを狙うが、シュートはポストに弾かれた。
結局、前半はウェストハムが1点リードで終え、後半へと折り返す。すると56分、ジェームズ・ウォード=プラウズのコーナーキックからコンスタンティノス・マヴロパノスがドンピシャのヘディングで合わせ、バーに当たりながらゴールへ吸い込まれる。ウェストハムがリードを2点に広げた。
66分にホワイトのクロスにジェズスがフリーで合わせるが、シュートは枠の上。アーセナルはなかなかゴールを脅かすことができない。74分にもトロサールが至近距離からシュートに至るが、アレオラが足でセーブした。
90分にはウーデゴールの強烈なミドルがゴールを襲うが、これもアレオラがセーブ。すると、終了間際にライスのファウルでウェストハムがPKを獲得。ベンラーマのキックはGKラヤがセーブするも、ウェストハムが逃げ切ってリーグ戦では3連勝に。アーセナルは2試合勝利なしとなった。




