アーセナルDFベン・ホワイトは、プレミアリーグ優勝争いにプレッシャーは感じていないようだ。『メトロ』などが伝えた。
1日に行われたプレミアリーグ第29節で、リーズと対戦したアーセナル。序盤に招いたピンチをGKアーロン・ラムズデールのセーブなどで凌ぐと、35分にPKからガブリエウ・ジェズスが先制点を奪う。さらに後半頭にホワイトが追加点を挙げ、55分にはジェズスがこの試合2ゴール目。1点を返されたが、84分にはグラニト・ジャカがダメ押し弾を奪い、4-1で快勝を収めた。
これでリーグ戦7連勝を達成したアーセナル。2位マンチェスター・シティ(1試合未消化)と8ポイント差を維持することに成功している。しかしこのリーズ戦の前、マンチェスター・Cはリヴァプールに4-1と快勝。リーグ戦7試合負けなし(6勝1分け)と絶好調を維持しており、優勝争いは激化している。
だが、ホワイトにプレッシャーはないようだ。以前にも「サッカーの試合は見ない」と明かしていたが、今回のマンチェスター・C戦もチェックしなかったことを明かしている。
「僕はサッカーを見ないんだ。だから今日の試合に集中していた。それだけだ」
「外は騒がしいけど、みんなは落ち着いて自分たちがやっていることを続けていくだけなんだ。僕には何が正しいのか、何が間違っているのか、よくわからない。これまで、こういった立場(リーグ優勝争い)になったことはないからね。だからただ静かに、一生懸命にやるだけなんだ」
29試合を終えて勝ち点72に到達したアーセナル。残されたリーグ戦は9試合だが、19年ぶりの悲願を達成できるだろうか。




