Messi Mbappe Ronaldo 2021Goal/Getty

ムバッペ、メッシ、C・ロナウド…元アーセナル指揮官ヴェンゲルが逃した大物たちを明かす

アーセナルの元指揮官、アーセン・ヴェンゲル氏は、キリアン・ムバッペをフリーで獲得できたチャンスがあったと明かした。

1996年から2018年まで22年間にわたる長期政権をアーセナルで築いたヴェンゲル氏。3度のプレミアリーグ優勝、7度のFAカップ制覇など多くのタイトルをクラブにもたらした同指揮官は在任期間中、将来有望な若手から当時のクラブ史上最高額での移籍となったピエール=エメリク・オーバメヤンなど数多くの選手たちを獲得した。そんな名将は、『beINスポーツ』でキャリア駆け出しの頃のフランス代表ストライカーとフリーで契約できる可能性があったと明かした。

「ムバッペがモナコと契約延長するかどうかを決めかねていたとき、私は彼の家に行った。フリーでアーセナルに来る可能性があった。もちろん、我々だけではない。すべてのクラブにこのような過去があると言えるだろう。ミランやマンチェスター、アーセナル、チェルシー、このような過去はどのクラブにでもある」

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また、ヴェンゲル氏はムバッペ以外にもこれまでに多くの選手の獲得を逃したことを認めた。

「(クリスティアーノ)ロナウドは我々のクラブに加入するのにとても近づいていた。不運だったことは、カルロス・ケイロスがマンチェスター・ユナイテッドに(アシスタントとして)加入し、ロナウドの獲得をサー・アレックス・ファーガソンに進言したことだ。当時の彼はかなりお得だった」

「(リオネル)メッシ、セスク・ファブレガス、ジェラール・ピケのトリオの獲得も望んでいた。彼らは一緒にプレーしていた1987年世代だ。ピケは当時中盤でプレーし、最終的にマンチェスター・ユナイテッド行きを選んだ。ファブレガスは我々のクラブに加入したが、メッシを引き留めることに関してバルセロナは十分に賢明だった」

「当時、私は(ジェイミー)ヴァーディに好条件のオファーを出した。レスターが2016年に優勝したばかりで、(ヴィチャイ)スリヴァッダナプラバは売却を望まず、彼に長期契約を提示した。同等額のオファーだったと思う」

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