アーセナルOBウィリアム・ギャラス氏が、ミケル・アルテタよりも同胞パトリック・ヴィエラのほうがアーセナルの指揮官として適任だと説いている。
現在プレミアリーグで4勝2分け7敗、勝ち点14の15位に低迷しているアーセナル。ミケル・アルテタは2019年12月より率いているが、就任から約1年となった2季目は不振に陥っている。
2006年~2010年までアーセナルでプレーしたギャラス氏は『Ladbrokes』に対してアルテタはアーセナルの監督として適役ではないとの見解を示した。
「多くの問題を見るだけでもわかるだろう。アルテタはアーセナルの監督として不向きだと思っている。それに、彼はこれまでビッグクラブを率いたような実績もないからね」
「彼の就任が決まったと知って、最初はとても驚いたんだ。確かに(ジョゼップ)グアルディオラのアシスタントを務めていたかもしれない。でもやはりクラブを率いた実績がほしい。25人の選手をしっかり統率する必要がある仕事だからね」
「たとえばスタメンで重用している選手が機能していない場合、ベンチにいる選手たちにも悪影響が出る。メンタル的にも動揺するし、それが続くと選手たちは指揮官を信頼しなくなる。とりわけ実績がない監督だった場合は、その傾向が顕著だ。若い選手だったらある程度アルテタを頼るかもしれない。だがベテランはそうは思わないだろう」
そのうえでギャラス氏は、MLSやリーグ・アンで監督業を務めてきたアーセナルOBのヴィエラ氏が、アーセナルの監督として的確だと説いている。
「ウナイ・エメリが外され、その後アルテタがやってくるという話を聞いて私は驚いた。だが個人的にはヴィエラこそ適任だと思っていた。実際、彼には就任の可能性があったのか、それとも現実味のない話なのかはわからない。ただ、ヴィエラが有力候補になっていないというだけでも驚きだった」
「ヴィエラはアルテタよりもずっと経験豊富だ。アメリカでも指揮してきたし、ニースでも手腕を振るった。アーセナルの取締役会が監督を決めるのなら、ヴィエラにオファーが行くだろうと私は思っていたよ。彼はアーセナルで長年キャプテンを務めた人物だし、(アーセン)ヴェンゲルのスタイルやクラブの伝統もよく知っているからね。もしアルテタをクビにするなら、代案はヴィエラであるべき。それなら多くのアーセナルファンも納得するだろうと私は確信している」
2018年6月からニースを率いていたヴィエラは、2020年12月4日に指揮官の座を解かれ、フリーとなった。もしアルテタがアーセナルを立て直すことができない場合、レジェンドのヴィエラ氏はノースロンドンへと帰還することになるのだろうか。
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