Jurrien Timber Ajax 2022-23Getty

アーセナル、注目のオランダ代表DFティンバー獲得に迫る?移籍金は最大70億円で合意予想

オランダ代表DFユリエン・ティンバーは、アーセナルへの移籍に近づいているようだ。

アヤックスの下部組織出身で、18歳でプロデビューを飾ったティンバー。すぐさま主力に定着して公式戦120試合以上に出場すると、2度のリーグ制覇などに貢献してきた。また、オランダ代表では19歳で初キャップを記録すると、昨年のワールドカップでも4試合にフル出場している。

センターバックの他に右サイドバックを務めることが可能で、基本的な守備スキルの他、パスレンジやドリブル能力が高く評価されるティンバーだが、その活躍から多くのビッグクラブの関心を集めることに。以前にはマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、バイエルンが獲得を狙っていることが伝えられていたが、先日『The Athletic』はアーセナルがアヤックスに約3000万ポンド(約55億円)相当のオファーを提示したことを伝えていた。

そして、ティンバーはアーセナルへの移籍に近づいているようだ。ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルフ記者によると、選手はアーセナルへの移籍を望んでおり、すでに個人条件面では口頭で合意しているという。すべてはアーセナルの2回目のオファー次第のようだ。移籍金は4000万~4500万ユーロ(約63億円~約70億円)+ボーナスで合意すると予想されており、「すべての当事者にとって良い取引」と指摘されている。なお、バイエルンは現時点で交渉に参加していないようだ。

また移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は、現時点でティンバー獲得に近づいているのはアーセナルだけとし、アヤックス側は2度目のオファーを待つ段階にあると伝えている。今後数日以内に大きな動きがあるかもしれない。

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