arsenal rice havertz lavia timber.(C)Getty Images

すべて実現すれば361億円以上の大型補強に?アーセナル、ライスら4選手の獲得を狙うと報道

アーセナルは、今夏の移籍市場で大型補強を画策しているようだ。

今季プレミアリーグ開幕から見事な戦いを続け、マンチェスター・シティに一歩及ばなかったが、最後まで優勝争いを繰り広げたアーセナル。そして来季のチャンピオンズリーグ出場とプレミアリーグ制覇を目指し、移籍市場で積極的な動きを見せていることが伝えられている。

トップターゲットとして、最も名前が挙がっているのはイングランド代表MFデクラン・ライス。アーセナルはウェストハムと交渉を続けており、20日には7500万ポンド(約135億円)+ボーナス1500万ポンド(約27億円)の総額9000万ポンド(約162億円)で2度目のオファーを提示した模様。しかし『The Athletic』などによると、このオファーは断られたようだ。それでもウェストハムの要求額に近づいており、交渉は今後も続くと予想されている。

またアーセナルは、チェルシーMFカイ・ハヴァーツについても獲得交渉中だという。1度目のオファーは断られているものの、『デイリー・メール』など複数メディアは20日、5500万ポンド(約99億円)+500万ポンド(約9億円)で2度目のオファーを提示する準備があることを伝えたようだ。アーセナル側はできるだけ早く取引をまとめることを望んでいるという。

さらに、アヤックスのオランダ代表DFユリエン・ティンバーについても交渉している模様。『The Athletic』によると、約3000万ポンド(約55億円)相当のオファーを提示したが、アヤックスの要求額は5000万ポンド(約91億円)。それでも両クラブは交渉の末に妥協点を見つけられると楽観視しており、また選手とはすでに個人条件面で合意していると伝えられた。

そして移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、サウサンプトンMFロメオ・ラヴィアとの契約交渉も進めているという。クラブや選手個人と交渉を続けているが、現時点では正式オファーには至っていないようだ。19歳のベルギー代表MFについては、ライスの契約が完了するまで入札を行わないとも予想されている。なお、データメディア『transfermarkt』の評価額は2740万ポンド(約50億円)となっている。

伝えられたすべての取引が実現した場合、2億ポンド(約361億円)以上の資金を費やすことが予想されるアーセナル。来季のタイトル獲得へ向け、大型補強を実現できるのだろうか。

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