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アーセナル、11億円でアヤックスGK獲得を検討…ドーピング違反処分への控訴審待ちに

20:30 JST 2021/05/08
Andre Onana Ajax 2020-21 Arsenal
【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】アーセナル(プレミアリーグ)がアヤックス(エールディビジ)GKアンドレ・オナナに興味。しかし、ドーピング違反処分へのスポーツ仲介裁判所の判決次第となる。

アーセナルが、アヤックスGKアンドレ・オナナの獲得に関心を持っていることが『Goal』の取材で明らかとなった。

先日ヨーロッパリーグ準決勝敗退が決定し、来季の欧州カップ戦出場が絶望的となったアーセナル。25年ぶりの事態に陥ることが濃厚だが、それに伴い選手編成にも大きな影響が予想される。現守護神のベルント・レノの契約は今夏で残り2年となるが、契約延長についての話し合いはなし。本人は「このクラブに満足している」としつつも、「将来的に何が起こるか分からない。新しい冒険に出るかもしれないし、アーセナルに残るかもしれない」と退団も示唆していた。

そんな中でアーセナルは、オナナ獲得に関心を持っていることが分かった。『Goal』の取材では、1月に代理人と初めて接触していたことが発覚。昨年9月にエミリアーノ・マルティネスが退団、代わりに獲得したアレックス・ルーナルソンが不振だったためGKを探しており、テクニカルディレクターのエドゥ氏とミケル・アルテタ監督も高く評価していた。しかし、金銭的な面でオファーが出せず、代わりにブライトンからGKマット・ライアンをレンタルしている。

だが、オナナ獲得には大きな問題が。カメルーン代表GKは今年2月、尿中に禁止薬物であるフロセミドが検出されたため、UEFAから12カ月の活動禁止処分を受けた。本人は妻のために処方された薬を誤って飲んだだけと主張し、オランダ・プロサッカー協会も処分の長さを「不相応で理解できない」と非難している。アヤックス側はスポーツ仲介裁判所(CAS)に控訴。CASは6月初旬に審理し、同月末に判決を下す予定となっている。

現在オナナはアヤックスの練習にも参加できず、アムステルダムのアマチュアクラブが所有するピッチでGKコーチの個別指導を受けている状況。しかし、弁護士側はCASによる控訴審で処分が8カ月に短縮されることを期待しており、そうなれば6月からチームトレーニング再開が可能に。今夏の移籍も可能性があると考えているようだ。

アーセナル側はこの判決次第で、獲得への動きを加速させるかどうかを決めることになる。アヤックスは上訴が成功した場合に移籍金1200万ポンド(約18億円)程度を見込んでいたが、契約が2022年に切れることを考慮し、700万ポンド(約11億円)程度のオファーを受け入れる可能性が高い。

なお、オナナにはアーセナルの他にドイツやフランスのクラブも興味を持っていることが分かっている。いずれにせよ、6月のCASの判決次第となりそうだ。

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