アーセナルは、来季のプレミアリーグ優勝を狙うために超大型補強が必要になるのだろうか。
開幕から絶好調で首位を走り続けたアーセナル。しかし3月中旬にウィリアム・サリバ、冨安が立て続けに離脱を強いられると、第30節から3分け1敗と4試合勝利から遠ざかることに。その後勝利を取り戻したが、14日の第36節でブライトンにホームで0-3と完敗。1試合未消化の首位マンチェスター・シティとの差は「4」まで広がり、首位チームが残り3試合で1つでも勝てば優勝を逃すことになる。今季の戦いぶりは現地解説者やメディアでも絶賛されたアーセナルだったが、19年ぶりのリーグ制覇は非常に厳しい状況に追い込まれた。
そんな中、イギリス出身のジャーナリストとして数々のタブロイド紙で活躍し、現在は人気テレビプレゼンターとしても活躍するピアース・モーガン氏がツイッターに投稿した内容が話題に。「アーセナルが来季、本気でメジャータイトルを狙うのであれば、これが私が思うショッピングリストだ。そして全員が必要だろう」とし、5人のビッグネームの名前を挙げた。その5人は以下の通り。
・キム・ミンジェ(ナポリ)
・モイセス・カイセド(ブライトン)
・デクラン・ライス(ウェストハム)
・三笘薫(ブライトン)
・ヴィクター・オシムヘン(ナポリ)/ドゥシャン・ヴラホヴィッチ(ユヴェントス)
なお、アーセナルファンとしても知られるモーガン氏だが、今季について「成し遂げた巨大な進歩には本当に満足しているが、リーグ優勝を自分たちの手中に収めた後、窒息してしまった。そのやり方には非常に不満がある。違う意見を言うファンは騙されている」とし、終盤戦に勝ち点を落としたことを批判。「恐ろしいまでに精細さを欠き、元気もなく、哀れなパフォーマンス。多くのことが約束されたシーズンを説明できない終わりに集結させた」と酷評している。




